ワインって何を選んだからいいか難しい!
ワインにはそんなイメージがあるかと思います。
でも、少しだけでもワインの知識があると
- ワインの背景が分かる
- レストランに行った時のワインリストを見て好みのワインを選べるようになる
など、いい事しかありません。
このブログでは、ワインをもっと日常で楽しめるようなワインの基本的な知識をわかりやすく解説しています。
ワインを作れる地域の条件とは?
ワイン=フランス!のようなイメージを持っている人が多いかもしれませんが、実際は世界中でワインは作られています。
葡萄が採れる条件
ワインを作るための葡萄が採れる場所がワインが作られる地域になります。
葡萄は以下の条件下で栽培が可能です。
- 位置 北緯30~50度、南緯20~40度
- 気候 平均気温10~20度、年間の日照時間 1,250~1,500時間、年間降水量 500~800ml
ワインベルトとは
ワインを作ることができる範囲をライン上で表したものをワインベルトと言います。
北半球・南半球とそれぞれ条件に当てはまる地域があります。
北半球と南半球では季節が逆になるので、葡萄の収穫時期も逆の季節になります。
ワインの旧世界・新世界?
ワインには旧世界、新世界と呼ばれる2つの世界があります。
旧世界
主にヨーロッパで作られているワインのことを指します。
代表的な国は以下のヨーロッパの国々です。
- イタリア
- フランス
- スペイン
- ポルトガル
- ドイツ
旧世界の特徴
- ワイン造りの歴史が長い
- 厳しい規定の元ワインが作られている
- 伝統製法が守られている
- ワインキャップはコルクキャップが多く使われている
新世界
ワインのニューワールドと言われています。
代表的な国は以下の通り。
- 日本
- アメリカ(カルフォルニア)
- チリ
- アルゼンチン
- オーストラリア
- ニュージーランド
- 南アフリカ
旧世界の特徴
- ワインキャップはコルクキャップ以外にもスクリューキャップのものが多い
- ワイン作りの歴史がまだ浅い為、製造規定は比較的自由
- その為、市場では比較定購入しやすい価格帯で販売されていることが多い
最近、チリやアルゼンチンのワインがスーパーやコンビニでお求めやすい価格で売られているのには、ちゃんとした理由がありました。
日本のワイン
日本でワインが作られている主な県は以下の通り。
- 山梨県
- 長野県
- 北海道
- 山形県
山梨・長野・山形県と聞くとどこも果物の生産で有名なのが特徴的です。
安い=質が悪いという訳ではなく、
- 製造方法が自由な為、
- 旧世界のワインほどコストがかかっていない!
ということだったんですね。
まとめ
次回ワインを選ぶときには
- ワインそれぞれの価格帯
- ワインキャップの種類
なども注目してながら、旧世界のワインなのか、新世界のワインなのかと考えながらワインを選んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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